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1:KIK
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2021/07/15 (Thu) 08:45:56
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お世話になります。
九地整の工事です。
構造物撤去工の地中配管撤去について、FEP管3条の撤去の外に保護管(合成樹脂製多孔管)撤去もあるのですが、設計ではFEP管撤去しか計上されていません。
保護管の撤去はFEP管の付属部品として、FEP管撤去に含まれているのでしょうか?
基準書を見ても分かりません。
ちなみに保護管の方が撤去に手間がかかります。
よろしくお願いします。
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2:いさ@土木積算Q&A
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2021/07/27 (Tue) 09:24:28
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https://bbs2.fc2.com//bbs/img/_883400/883368/full/883368_1627345469.png
FEP+保護管ということは、河川堤防の光ケーブル配管工でしょうか?
撤去という積算基準がないので、設置で比較すると、
旧歩掛では100m当たり(2~4条が標準)
多孔管なしの場合
世話役 0.3人
普通作業員 1.2人
諸雑費 5%
多孔管ありの場合
世話役 0.5人
普通作業員 1.6人
諸雑費 1%
東京都の労務単価で計算すると、
多孔管なし ¥352/m
多孔管あり ¥477/m
で、多孔管ありのほうが高く出ます(当然ですが…)
なお、現在は施工パッケージに以降していますが
現在のところ、単価はほとんど変わりません。
(計算過程の違いのため、1円の差が出るか出ないか程度)
また、撤去ということになれば、積算基準外なので特別調査か見積徴収とするのが本来ですが
便宜上、旧歩掛の時は労務人数を50%で計算
施工パッケージの場合は半分見込み(撤去100m当たり設置50m見合い)
とする可能性もあります。
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3:KIK
:
2021/07/28 (Wed) 08:32:54
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いさ@土木積算Q&Aさん
回答ありがとうございます。
河川堤防の光ケーブル配管工です。
施工パッケージで配管設置は付属品を含むとありますので多孔管も含まれるのだと思います。
撤去には記載がありません。
変更数量提出期限も間近ですので、ダメ元で見積を提出しようと思っています。
結果は又報告いたします。
ありがとうございました。